エクステリアに無垢が良い訳(レッドウッドを例に)

エクステリアに無垢が良い訳(レッドウッドを例に)

投稿日:2018年04月14日 カテゴリー:施工事例
ID:74373 投稿者:建材事業部 外渉課

こんにちは。

外渉課のフセヒロシです。

 

本物の無垢木材を使用したエクステリアってとても落ち着きませんか?

なぜでしょうか。

本物の「木」には独特の風合いや素材感があり、落ち着く感覚があります。

どういった原理なのでしょうか?

 

【反射率】

太陽光の反射率が影響していると言われます。

心地よいと感じる反射率は50%程度だそうで、木材はこの反射率に該当するようです。

一般的な自然素材の反射率が上記程度に抑えらることにより

見た目として心地よいと感じる一つになっています。

また、有害な紫外線も防いでくれるという効果もあります。

 

無垢のエクステリアの表面をもう少しアップにしてみましょう。

 

木の表面はもちろん凹凸があります。

この凹凸が反射率に多大なる影響を及ぼします。

極端な例でご説明しますと、木材の表面の凸凹により

太陽光の反射が「散る」というような現象が起こります。

反射率が抑えられるのはこういった理由があります。

この原理が木材の表面いっぱいに無数に広がっているわけです。

凹凸の大きさも大小様々、反射する方向もバラバラです。

これが心地よいと感じさせる一つとなっています。

 

木の表面の細胞レベルの話でもありますね。

でもそうやって科学的に分析的に見ていくと、無垢が心地よいと感じる理由がしっかりあるのです。

 

よく晴れた日の撮影でしたが、下記のような風合いも撮影できます。

 

上記の写真は全てマテリアルにカリフォルニアレッドウッドを使用しています。

デッキ材、サイディング、フェンス、ドアなど様々なエクステリアに使用が可能です。

それだけ加工性に優れ、耐朽性にも優れています。

 

無垢のデッキ材やフェンスを一つのアクセントに、そして安らぎのある家造りに貢献しますよ!

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