こんにちは。
外渉課のフセヒロシです。
梅雨明け前の7/20(木)に弊社物流センターにて
passiv material勉強会第4回「珪藻土塗り壁・無垢建材徹底解説セミナー」を開催いたしました。(企業様向け)
盛況のうちに終了することが出来ました。
ご参加いただいた皆様、関係者の方々に御礼申し上げます。
ありがとうございました。
皆さんが意外と知りたいセミナーの内容をかいつまんでお伝えいたします。
【座学】からスタート
まずは、基礎の基から知っていただきたく、座学からスタートしました。
ご存知かとはいえ、成分などの比較や成分が何を意味しているか、など
言葉は知っていてもその効能までは知らない方も多いはず。
改めての確認と、各社の違い、何をポイントに珪藻土は選ぶべきかをレクチャーしています。
「珪藻土」と簡単に言っても中身は全く珪藻土ではない・・・なんてこともあるんです。
しっかり、メリット・デメリットをご説明し、我々がどうしてオリジナルのEM珪藻土をお奨めするかを
徹底解説しています。
ちょっと暗くて申し訳ございませんが・・・
こうして気軽に質問していただいています。
質問していただくことで我々もどうお伝えするべきかよく考えます。
どんどん質問したり、気になったことは突っついてみてください(笑)
座学はみっちり2時間ほど行いました。
ですが、意外とあっという間です。みなさん真剣にメモを取られたりしていました。
(撮影もOKしています)
続いて、
【施工デモ】にて実際の扱い方、施工方法、現場での注意点を職人から聞く
このコーナーは目玉ともいえます。
やっぱり「扱いやすいの?」「職人さんには何を伝えればいい?」「現場でのポイントは?」など
実際に現場で扱う職人に聞くのが一番です。
良いものを選んでも、その良いものがちゃんと施工されなければ効果を発揮しません。
決して難しくはないのですが、ポイントは多岐にわたります。
弊社ではグループ会社を通じ、材工にて承っているので施工のプロを抱えています。
デモインストラクターはかれこれ1000現場以上を担当したベテランです。
【デモ⓪】準備・下地処理
まずはEM珪藻土の撹拌から。
ここも大事なポイントです。
水分量でEM珪藻土の仕上がりは全く違います。規格を守り、指定の厚みで仕上げる。
基本的なことですが、ポイントはいくつもあります。
時間をかけてご説明していきます。
【デモ①】基本のナチュラルストーム
簡単なように見えますが、それは慣れているからです。
基本のパターン:ナチュラルストームです。
表面積が大きく、最も調湿効果を発揮するパターンで最もよく採用されています。
いきなりパターンを付けているのではないですよ?
一度均してからパターン付しています。
【デモ②】線形のパターン
コテやハケなど、様々な材料を駆使して独特のパターン付を行っています。
ここではハケ引き・クシ引き・ハケウェーブを実践。
真夏なので、乾きが速いので乾く前にあっという間にパターン付されていきます。
このあたりの感覚は流石です。
【デモ③】ウェーブ
柔らかいコテに持ち替え、大きなパターンが特徴のウェーブを実践。
コテの感覚と珪藻土の厚みを感じながら丁寧に仕上げていきます。
コテの角度が一定なので、決して凸凹しません。
5mmほどの厚みで隆起させる珪藻土部分を作り、滑らかに仕上げます。
こうしたパターン付けをしてもEM珪藻土は粘土や樹脂で固めていないので
ポロっと剥がれることはありません。
消石灰(漆喰)で固めている(徐々に固くもなる)ので、しっかりした硬さも兼ね備えます。
【デモ④】特殊パターン:スパニッシュ・レンガ
職人さんの腕とセンスが問われます。
コテの大きさや硬さ、コテ自体の厚みを利用して各々のパターンは付けられます。
いかにコテの使い方を熟知しているか、でこのあたりは差が付きます。
【デモ⑤】EM珪藻土フラット:コテとローラーで施工可能
EM珪藻土はフラットもご用意しています。
画像ではわかりにくいですが、上部はEM珪藻土フラットをコテでフラットに仕上げています。
工程は増えるのですが、漆喰などのようにピタッとしたフラットも施工可能です。
そして、左官屋さんでなくても塗装屋さんでも施工できる例として
ローラー施工も実演しました。
塗装屋さんでも珪藻土が塗れる、そして施工が早いというのは嬉しいですね。
調湿性能は落ちますが、それでもJIS規格を上回る吸放湿性能を誇ります。
【展示】無垢建材・LOHASmaterial・passiv material
もちろん、無垢の建具・床材も大々的に展示いたしました。
広いスペースに並べましたので全ては写りきっておりませんが
オリジナル商材は全て展示しております。
なかなか無垢の建具の実物を見る機会や床材を広げて見る機会もないので
皆様に手に取り、サンプルなどもお持ち帰りいただきました。
特別仕様のブラックの建具!!
ここではお伝えできないことばかりですみません。。。
いかがでしたか?
わかりやすく書いたつもりですが、ご理解いただけたでしょうか?
(ここでの内容はほんのわずかですが)
セミナーに参加するともっと深く理解できること間違いありません。
採用を検討中の工務店さま、塗装・左官の職人さんなどなど
お気軽にお問い合わせください。
うわべだけの知識でない、目で見て体感して理解していただきたい。
本物を扱うからこそ、自信を持ってご来場いただいております。
ご要望が多ければまた開催いたします!
会社様単位でも人数によって出張セミナーも行います!
お気軽にお問い合わせくださいませ。