YKKAP 自分好みの壁紙が貼れるユニークな室内ドアを発売

YKKAP 自分好みの壁紙が貼れるユニークな室内ドアを発売

投稿日:2017年04月30日 カテゴリー:お知らせ | その他 | メーカー情報 | 新商品情報
ID:68887 投稿者:建材事業部 受注購買課

こんにちは。

OK-DEPOT 受注購買課の上野正裕です。

YKK APは4月3日より、壁面と同じように好きな壁紙を貼ることができる業界初のインテリアドアシリーズ「famitto(ファミット)」を発売!

子どもの成長やライフスタイルの変化にあわせてドアの色柄を模様替え感覚で変えられるようになります。

これまで室内ドアといえば木調デザインが主流で、”壁紙を貼る”という発想の商品はありませんでした。
また、そもそも壁紙施工に耐えうる商品がなかった。壁紙を貼る際に使う水糊の影響で木質ドア表面のMDFが膨張・収縮して反りが生じ、閉まらない、光が漏れるといった不具合のもとになるためだ。

このファミットは、壁紙を貼れるよう本体を反りにくい構造になっています。

まったく新しい構造体を1から開発したわけではなく、YKKが1961年から培ってきたアルミ室内建具(ふすま)の技術を進化させたものだそうです。

フレームはアルミ、面材は紙製のハニカムパネルを厚3ミリのグルーサンドパネル(2層のアルミ膜と再生紙の段ボールを組み合わせた硬質素材)でサンドイッチした構造。

グルーサンドパネルに組み込まれたアルミ膜は、お菓子の包装の裏面に使われているものと同じで、この膜が面材に水分を通さない役目を果たすため、壁紙を何度貼っても水糊の影響を受けない。
一般的な木質ドアとファミットに壁紙を貼って2体の反り試験を行ったところ、木質ドアは12ミリの反りが生じたのに対し、ファミットは0.5ミリだったそうです!(試験開始後24時間、ドア中央部の反り量)。

メーカーを問わず、すべての壁紙・襖紙を貼ることが可能で、貼るタイミングは壁のクロス施工と同時。
また、DIYでの貼り替えにも対応するそうです。

フレームと面材に1.2ミリの段差がついており、これをガイド役にすればカッターで容易に壁紙を切ることができる。
ラインアップは室内ドア2種、室内引戸14種、連動引戸3種、クローゼットドア2種で、アルミフレームは3色。ドアは2500ミリ、引戸は2732ミリの高さまで対応可能とする。


壁・ドアを同色柄で統一したり、あえて違う色柄にして目立たせたり、コーディネートは自在。

従来なら希望の色柄がないために”無難なもの”で妥協していたケースでも、壁紙なら微妙な色味・質感までこだわることができます。

また、ドアの表と裏で別々の壁紙を貼れるため、それぞれの空間に合わせて表裏まったく違うオリジナルデザインが可能になるという。

季節もかわり、温かくなってまいりました。

お部屋の模様替えをして、気分もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

それではまた。

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