簡単なExcel関数の紹介

簡単なExcel関数の紹介

投稿日:2015年10月31日 カテゴリー:雑談
ID:30780 投稿者:建材事業部 受注購買課

こんにちは。

受注購買課の岩沢です。
以前、Excelを使った「統計」の話も有りましたが、
今回は、ほんの少しだけ集計に使う関数を紹介します。
(下にデータ例の表が有ります。)

【SUM 関数】
指定したセルの数値を合計します。
SUM(数値1,数値2・・・) 数値(引数)は、255個まで指定できます。
例1 SUM(A2:A7)
「A2」から「A7」までの合計。
例2 SUM(A2:A3,C5,X20)
「A2」から「A3」までの合計と「C5」と「X20」を加算します。

【SUMIF 関数】
条件を満たす範囲の値を合計します。
SUMIF(範囲, 検索条件, [合計範囲])
例1 SUMIF(A2:A7,”>10″) 計算結果=63
「A2」から「A7」の範囲で「10」より大きい数値の合計。
([合計範囲]を省略すると範囲で指定したセルが加算されます。)
例2 SUMIF(B2:B7,”車”,A2:A7) 計算結果=11
「B2」から「B7」で「車」の文字が入力されている「A2」から「A7」の値の合計。

【SUMIFS 関数】
複数の条件を満たす範囲の値を合計します。
SUMIFS(合計範囲, 条件範囲 1, 条件 1, [条件範囲 2, 条件 2], ・・・)
例1 SUMIFS(A2:A7,B2:B7,”車”,C2:C7,”東京”) 計算結果=2
「B2」から「B7」の範囲で「車」、かつ「C2」から「C7」の範囲で「東京」が入力されている
「A2」から「A7」の値の合計。
例2 SUMIFS(A2:A7,B2:B7,”車”,D2:D7,”>”&E2) 計算結果=6
「B2」から「B7」の範囲で「車」、かつ「D2」から「D7」の範囲で「E2」の日付より後の
「A2」から「A7」の値の合計。

ExcelDataSAMPLE

今回は合計に関する3つの関数を紹介してみました。

これ以外にも様々な関数が有ります。
上手に組み合わせて複雑な集計もサクッと!

 

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