無垢材カウンターの「割れ」を防ぐコツ!

無垢材カウンターの「割れ」を防ぐコツ!

投稿日:2026年01月30日 カテゴリー:LOHAS material | 造作材
ID:93551 投稿者:山冨

こんにちは!

キッチンやワークスペースで人気の「L字カウンター」
お部屋の角を有効活用できて、家事も仕事もはかどる素敵なデザインですよね。

しかし、無垢材や集成材でL字カウンターを作った際、「角の部分からピキッと割れが入ってしまった……」というご相談をいただくことがあります。

せっかくのお気に入りの場所にヒビが入ってしまうのは悲しいもの。実はこれ、木材の「ある性質」を知ることで防ぐことができるんです。

今回は、長く愛用するための「割れないL字カウンター」についてお話しします。

なぜL字の角は割れやすいの?

理由は、木が生きている証拠である「呼吸」にあります
木材は湿度の変化に合わせて伸び縮みしますが、実は方向によって動き方が全く違います。

■ 幅方向: 湿気で膨らんだり、乾燥で縮んだりします。
■ 長さ方向(繊維方向): 幅方向に比べ、あまり伸縮しません。

1枚の大きな板から「L字型」に切り出した場合、角の部分で「動きたい方向」と「動かない方向」がケンカをしてしまいます。

このストレスが逃げ場を失い、角(入り隅)からピキッと裂けるような割れを引き起こしてしまうのです。

プロがおすすめする「突き付け継ぎ」

この割れを防ぐために有効なのが、1枚で無理に作らず、2枚の長方形の板を組み合わせる「突き付け継ぎ」という手法です。

メリットは大きく分けて2つあります。

① 木の動きを自由にさせてあげる

2枚の板を独立させることで、それぞれの板が自分のペースで伸び縮みできるようになります。継ぎ目でわずかな「遊び」ができるため、内部にストレスが溜まらず、割れのリスクを減らすことができます。

② コストを抑えて高品質に

大きなL字の板を1枚用意するのは大変ですが、ストレートな板2枚であれば材料の無駄が減ります。結果として、コストを抑えつつ、質の良い部分を選んでカウンターを作ることが可能になります!

デザインとして「逃げ」を作る

さらにこだわりの手法として、あえて数ミリの隙間を開ける「底目地(そこめじ)」仕上げもおすすめです。

「隙間=不具合」ではなく、最初からデザインとして隙間を作っておくことで、木が収縮しても違和感がなく、むしろ職人の技が光る格好良さが生まれます。️

まとめ:固めるよりも「逃がす」

無垢材や集成材の割れを防ぐ秘訣は、ガチガチに固めることではなく、「動けるように逃がしてあげること」です。

OK-DEPOTでは、木の特性を活かした長く使える住まいづくりを応援しています。
「こんなカウンターを作りたい!」といったご不安があれば、いつでもお気軽にお問い合わせフォームからご相談くださいね。

木のぬくもりがある暮らしを、一緒に楽しみましょう!

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営業購買課 ヤマトミミナコ

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