こんにちは。
受注購買課の岩沢です。
今回は、条件に合うセルを数える関数【COUNT】を紹介します。
(下にデータ例の表が有ります。)
【COUNT 関数】
指定された範囲に、数値が入力されているセルの数。
COUNT(値1,値2・・・) 値(引数)は、255個まで指定できます。
例
COUNT(A2:A7,B2:B7) 計算結果=5
「A2」から「A7」の範囲と「B2」から「B7]の範囲で数値が入力されているセルの数。
【COUNTA 関数】
指定された範囲で、空欄ではないセルの数。
COUNTA(値1,値2・・・) 値(引数)は、255個まで指定できます。
例
COUNTA(A2:A7,B2:B7) 計算結果=10
「A2」から「A7」の範囲と「B2」から「B7]の範囲で空欄ではないセルの数。
【COUNTBLANK 関数】
指定された範囲で、空欄のセルの数。
COUNTBLANK(範囲)
例
COUNTBLANK(A2:A7) 計算結果=1
「A2」から「A7」の範囲で空欄セルの数。
【COUNTIF 関数】
指定された範囲で、検索条件に一致するセルの数。
COUNTIF(範囲, 検索条件)
例1
COUNTIF(B2:B7,”車”) 計算結果=3
「B2」から「B7」の範囲で「車」が入力されているセルの数。
例2
COUNTIF(A2:A7,”>10″) 計算結果=1
「A2」から「A7」の範囲で「10」より大きい数値が入力されているセルの数。
【COUNTIFS 関数】
指定された範囲で、複数の条件に一致したセルの数。
COUNTIFS(検索条件範囲,検索条件,・・・)
例1
COUNTIFS(B2:B7,”車”,C2:C7,”東京”) 計算結果=1
「B2」から「B7」の範囲で「車」、かつ「C2」から「C7」の範囲で「東京」が入力されて
いるセルの数。
例2
COUNTIFS(B2:B7,”車”,D2:D7,”>=”&E2) 計算結果=2
「B2」から「B7」の範囲で「車」、かつ「D2」から「D7」の範囲で「E2」の日付以降の
セルの数。
今回はカウント関数を紹介してみました。
これ以外にも様々な関数が有ります。
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