床材はカウンターにも壁面にも使用できます

床材はカウンターにも壁面にも使用できます

投稿日:2020年01月13日 カテゴリー:LOHAS material | 施工事例 | 雑談
ID:83689 投稿者:外渉課

年末年始は地方へ帰省していたのですが

帰省先に、学校をリノベーションしてホテルにした建物があったので

どんなリノベーションになっているか見てきました。

その際に面白い事例があったのでご紹介します。

 

 

 

 

画像に写したのは瓦です。

瓦を敷き詰めたり、並べたりすることで境界を作ったり

小道を作ることができています。

 

画像1枚目は瓦を平面で置き、小道を演出しています。

独特の風合いが趣深くなっています。

 

画像2枚目は小口を見せ、隙間を作ることで

道としての演出効果となっています。

サイズの異なる部材でもこうして小口の厚みを揃えることで

違和感を感じさせず、また、和のテイストをしっかり

与えてくれています。

 

画像3枚目は同形状の瓦を密着させ

境界のラインを作っています。

小石などの小物との相性も良く、色合いも石などと

混ざっても違和感がないので非常にアイデアに溢れた使い方でした。

 

 

建物のある現場は急斜面が多く

現地までの道のりも狭い道や階段ばかりで

車での搬出入が非常に困難な場所で、そのために

周辺のリフォームやリノベーションが進みにくい箇所でした。

そのためか、周囲は昭和の家屋が廃墟として残っており

その廃墟をどうしていくかの問題も起こっているような観光地でした。

そのような状況を踏まえ、現地で廃墟となっている家屋の瓦を

ふんだんに再利用し、瓦としての先入観をいったん取り払って

素材としての瓦を見て、外構にも使用したものだと思います。

設計はインドの方でしたが、日本人でないからこその発想力も

あるのかな、と思わされました。

 

建材は売り出し方によって先入観を持たされがちですが

アートやリユースなどのような考え方の異なる分野からのアイデア次第で

様々な活用方法や利用価値があるのだと思わされました。

 

 

OK-DEPOTで扱っている商材でも上記のような考えは当てはまります。

例えば、床材です。

OK-DEPOTでは無垢の床材を多数扱っていますが

床に使用するだけでなく、カウンターに使用することで

表情や雰囲気も変わります。

例)床材のカウンターへの使用

 

また、部材としてカットの方法次第で見た目も変わります。

例)下地材兼アクセントとして

 

このような使用方法でも無垢の床材は活躍できるので

様々なアイデアでその活用方法をご検討ください。

 

【オススメ商材はこちら】

LOHAS material(ロハスマテリアル)
ナラ床材(無垢フローリング) 節有 120巾(W120×D15×L1820) NAMS-120
束/7枚入り(1.52m²)

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建材事業部 外渉課 フセヒロシ

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