木材の循環について

木材の循環について

投稿日:2015年05月28日 カテゴリー:雑談
ID:8614 投稿者:建材事業部 開発課

おはようございます。OK-DEPOTの石川です。

最近、暑いのでお弁当が気になります。油断すると、危険なにおいの時があります(汗)。まだ、大丈夫ですが、これから夏にかけてちゃんと冷蔵庫で保管しないとまずいなと思っているところです。冷蔵庫に入れない自分が悪いのですが・・・

さて、木材についてですが、木も環境によっては腐ることは皆さんご存知かとおもいます。ですが木は木だけでは腐ることはないということはご存知でしたか?

木を腐らせるのは木材腐朽菌という菌が原因です。この菌も他の細菌同様、養分、水分、温度、空気がなければ繁殖はできません。日常の湿度で流動的な空気がある空間であれば腐ることはありません。学術分類上はエノキタケ、シイタケ、ブナシメジなども、木材腐朽菌と呼ぶ菌と同じ仲間(白色腐朽菌)らしいです。

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どうしても、腐るというとあまり良いイメージではないような気がしますが、言い換えれば木材腐朽菌は木を分解してまた自然に戻してくれます。それが栄養となりまた新しい木が育ちます。

その他にも現在ではストーブの薪に利用したり、バイオマスエネルギーに利用したりと、いろいろなことに利用されています。木材はとても環境に優しい材料なのです。

OK-DEPOTではそんな日本の木材を有効に利用していくことを推奨しております。興味のある方は是非、お問合せください。

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