レッドウッドのサイディング施工について

レッドウッドのサイディング施工について

投稿日:2017年07月13日 カテゴリー:お知らせ | 施工事例
ID:70126 投稿者:建材事業部 外渉課

こんにちは。

外渉課のフセヒロシです。

 

無垢の木材をサイディングに使用したいと実は思っている方、

実は相当いらっしゃると思っています。

(正面だけに使用されることも多いです)

 

デッキに使用されることの多いレッドウッドですが

サイディングに使用されることも多くなってきています。

 

一般的なレッドシダー等に比べ、耐久性もよく広葉樹のような硬さもないので

現場からの施工しやすいという声も聞かれます。

 

今回は、レッドウッドの外壁への施工についてご説明します。

 

一般的には、胴縁にて通気層を確保し

その上にレッドウッドを施工していただきます。

※#477/MGと#711/MGはサイディング自体の形状の違いで施工の違いがあります

 

順序としては・・・

①間柱、管柱、通し柱に構造用合板を固定

②防水紙(透湿防水シート)を張る

③胴縁施工(シートの固定、通気層の確保)

④レッドウッドを施工

胴縁は尺ピッチもしくは尺半ピッチにて施工します。(303~455mm)

 

乱張り等の場合、レッドウッドを加工して施工いただきますが

この際もジョイント部に胴縁がくるよう加工していただきます。

上記の画像でいうとこの箇所です。

赤枠部分はジョイント部分を含んでいますので、胴縁にて固定です。

 

#711/MGは下地の順序が異なり

①間柱、管柱、通し柱に防水紙(透湿防水シート)を施工

②胴縁施工(シートの固定、通気層の確保)

③耐水合板を施工(胴縁に固定)

④レッドウッドを施工

ポイントとして、③の合板の順序が異なること、構造用合板ではなく耐水合板を使用することとなります。

形状の違いは・・・

上記のように雨水の入り込みの可能性の差が、サイディングの形状の違いで発生するからです。

 

 

形状により意匠性も変わります。

外壁面は建物を印象付ける大きな要素となりますので、慎重に決めたいですね。

 

ご不明点はお気軽にお問い合わせくださいませ。

資料やカタログもご用意しております。

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