皆さんこんにちは!
OK-DEPOTの和田文吾です。
先日研修で長野の諏訪に行ってきたんですが
日本の奇祭と言われる御柱を見てきました。
この木の樹種はなんとクリスマスツリーで有名なモミの木なんですよ!
諏訪地方では大小さまざまな神社すべてが御柱を立てるそうです。
諸説ありますが魔よけとしての意味もあるそうです。
モミの木は針葉樹なんですが、そもそも針葉樹って何?
と思われる方もいるでしょう。そこで少し説明しますね!
針葉樹とは
『針葉樹』とは、葉が針のように細くて長い、マツやスギなどの樹木のことを言います。
『針葉樹』には、大きく分けると『落葉針葉樹』と『常緑針葉樹』があります。
『落葉針葉樹』とは、寒い冬になると葉を落とし春に新しく芽吹く種類の針葉樹です。
カラマツやメタセコイヤなどが『落葉針葉樹』に分類されます。
『常緑針葉樹』とは、一年を通して葉が緑のまま生育する種類の針葉樹です。
モミやスギ、マツやヒノキ、ヒバなどが『常緑針葉樹』に分類されます。
クリスマスに飾りつけされる針葉樹は、後者の『常緑針葉樹』ということになります。
冬でも葉を落とさない針葉樹は、『永遠の命』の象徴とされ、クリスマスに飾られるようになったと言われています。
クリスマスに針葉樹を飾る習慣は、古代のドイツの風習に由来があると言われています。
ドイツでは、針葉樹の枝を戸や寝室に飾り、魔除けにするという風習もあるようです。
また、日本でも新年を迎えるにあたり、マツを飾る風習があります。
針葉樹であるマツも、神木と考えています。
古くから、私達人間は針葉樹に対して、特別な思いを抱いていることが伺えますね。
次回は門松にも使われる松についてお話しますね!