漆喰は日本では昔から使用されてきたポピュラーな塗り壁です

漆喰は日本では昔から使用されてきたポピュラーな塗り壁です

投稿日:2018年01月08日 カテゴリー:LOHAS material
ID:72974 投稿者:建材事業部 外渉課

こんにちは。

外渉課のフセヒロシです。

 

漆喰をまだあまりご存じでない方、いらっしゃると思います。

塗り壁ということはわかるけれど・・・というように漆喰を意識して見ないと

なかなか気付かないものです。

私は仕事柄、内装材は特に目に入ってしまい

何を使っているか、どんな質感か、どんな状態かなど

見てしまいます。

 

年末年始は広島県で過ごしていたのですが

古い町並みを通った際に漆喰を使った蔵を発見し、すかさず写真を撮りました。

 

 

本当に狭い小道が無数にある地帯で

古い造りの建造物が点在していました。

偶然発見した蔵は外壁が漆喰仕上げでした。

軒天にあたる部分は緩やかに外壁面からカーブしており漆喰で外壁~軒天まで

仕上がっていました。

 

漆喰を外壁に使用する理由として

?アルカリ性を利用した防虫・防蟻・防カビ効果

?塗り壁によるデザイン性

?漆喰の硬さを利用した耐久性

?耐火性

があります。

 

それぞれ解説すると

?アルカリ性を利用した防虫・防蟻・防カビ効果

漆喰の原料となる石灰は強いアルカリ性で、ウイルスの殺菌効果があります。

この強いアルカリが、カビやダニを寄せ付けず、アレルギーなどにも効果的です。

 

?塗り壁によるデザイン性

パターンを付けることも可能ですし、独特の質感がデザイン性を高めます。

 

 

?漆喰の硬さを利用した耐久性

漆喰の成分となる水酸化カルシウムは二酸化炭素を吸収し

炭酸カルシウムを生成し、硬化(炭酸化)します。

これにより漆喰は耐久性を高めることが出来ます。

 

?耐火性

蔵などに使用されることが多いのはこの特長を活かす理由が多く

消火などに時間がかかった時代では燃えないことが重要でした。

漆喰は無機質の成分からできているため燃えません。(不燃認定を取得できます)

化学物質を含まない漆喰であれば有害な煙を出すこともありません。

 

というように日本人が漆喰を好んで使用してきたのには理由があります。

と同時に日本の風土にあっていたので使用も進んだということも言えます。

 

OK-DEPOTでは自然素材100%でできた漆喰=EM漆喰を製造しております。

 

漆喰といっても様々なメーカーからも販売していますが

上記の特徴を全て網羅し、価格にもこだわった漆喰は実はそうありません。

 

安全・安心・健康を考えた純粋な漆喰(EM漆喰)を是非利用して快適な暮らしを

手にしてみてはいかがでしょうか。

 

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