こんにちは。
OK-DEPOT 受注購買課の上野正裕です。
カール・ハンセン & サン ジャパン株式会社は、 ハンス J. ウェグナー初期の名作椅子【CH22】ラウンジチェアおよび【CH26】ダイニングチェアの復刻発売を記念し、 日本各地のお客様にご紹介するべく7月末日より、 『CH22&CH26巡回展』を、 同社ディーラー管轄のショップ各店舗にて開催をするそうです。
この巡回展では、 待望の復刻となった【CH22】、 そして新たに加わる【CH26】を直接、 見て、 触れて、 その座り心地とユニークなフォルムを実際に体験していただけるイベントとなっているようです。
また、 会期中、 カール・ハンセン&サン社の専属クラフトマンによる 『Yチェア ペーパーコード張替実演』 も見る事ができる、貴重なイベントです。
すでにご愛用頂いている製品へのご質問や、 日頃気になっている、 お手入れ方法などについても質問できるそうです。
ウェグナーファンにとっては、たまらないイベントです。
すでにお使いの方も、そうでない方も、お近くの会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
それではまた。
ラウンジチェア【CH22】
CH22がデザインされたのは1950年、 同年8月デンマークで開催された家具展示会にて発表されました。 ウェグナーの図面に忠実に復刻されたCH22は、 ムク材を用いた低めのアームチェア。 斬新な形状をしたアームが大きな特色となっています。 座面はペーパーコード張り。 封筒の裏面にある対角線を描くような模様で施されています。
ダイニングチェア【CH26】
ラウンジチェアCH22のデザインにあたり、 ウェグナーはこの椅子のダイニングチェアバージョンを図面に残しています。 ただし、 一度も生産されることはなく、 試作品さえ現存していません。 まさに、 幻のウェグナーチェア。 この椅子のモデル名はCH26 。
白木を用いたオーガニックなフォルムと構造、 印象的な背もたれ、 ペーパーコードを張った座面、 といずれの椅子もウェグナーならではのデザインの要素として共通しています。