洗練されたデザインと木の温かな質感を併せ持ち、断熱性能に優れた「passiv material 木製断熱玄関ドア」が防火設備認定商品を追加発売しました。
一般地向けとして16デザイン展開しておりましたが、この度国土交通大臣認定の防火設備として5タイプが新たに加わり全部で21のラインナップよりお選び頂けることとなりました。
防火設備とは?
防火設備とは、火災時に遮炎性能を発揮するドアや窓のことを指し、開口部の延焼を食い止める事で避難経路を確保する事を目的としています。
防火設備の遮炎性能基準とは?
防火木製断熱玄関ドアは国土交通大臣認定の遮炎性能EBランクを取得しました。
地域に関する法規定
都市計画法第9条で、市街地における火災の危険を防除するため、防火地域と準防火地域が定められています。
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防火地域
町の中心部、主として商業地域に指定されることが多い。
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準防火地域
防火地域をとりまき、比較的防火上重要な地域が指定されます。
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法22条指定地域
都市計画区域内外にわたり指定されている準防火地域を囲むように指定されています。
防火木製断熱玄関ドアは防火地域や準防火地域、法22条指定地域など幅広い地域で使用できると共に耐火建築物にも使用頂けます。
「防火設備住宅防火戸」の必要な開口部とは?
建築基準法では、防火地域、準防火地域に建設される建物の外壁に設置される開口部のうち、延焼のおそれのある部分には防火戸、その他の政令で定める防火設備を使用するよう定めています。
※また同法では、耐火建築物や準耐火建築物の場合には、防火地域、準防火地域以外に建設する場合でも、建物の外壁に設置される開口部のうち、延焼のおそれのある部分には、防火戸を使用するように定めています。
防火設備認定商品ラインナップ
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外渉課 荒木恵