【ヒアリ(火蟻)の侵入対策】殺虫剤を使わない最も安全な予防法とは?~EM床下ドライ~

【ヒアリ(火蟻)の侵入対策】殺虫剤を使わない最も安全な予防法とは?~EM床下ドライ~

投稿日:2017年07月23日 カテゴリー:LOHAS material | メーカー情報 | 雑談
ID:70212 投稿者:建材事業部 外渉課

(引用:環境省)

 

 

連日ニュースで騒がれている南米原産の猛毒ヒアリ(火蟻)。

日本各地の港で陸揚げされたコンテナから発見され、ついには東京の大井ふ頭でも発見され関東にまで上陸しています。

当初はあまり関心はありませんでしたが、身近な場所で発見されるといよいよ他人ごとではない危機感を感じるようになってきました。

建材メーカー社員の目線でヒアリ対策について記事にしたいと思います。

 

ヒアリとは?

 

世界の侵略的外来種ワースト100選定種で、特定外来生物にも指定されている危険なアリ。

なぜそこまで騒がれているかというと、ヒアリはかなり攻撃性が高く一度でなく何度も刺してくること、更にはその毒の強さにあります。

人が毒針で刺されると、その名の通り火傷を負ったような激しい痛みを伴い、重度の場合は動悸やめまい、急性アレルギー症状(アナフィラキシーショック)を引き起こす事もあるようです。

また、猛烈な繁殖力をもち在来種の駆逐、農作物や家畜への被害、熱に引き寄せられる習性から建物の電気設備に侵入し停電や住宅火災を引き起こすなど様々な影響が報告されています。

 

ヒアリの対処方法とは?

 

効果的な駆除方法は殺虫剤をかける、熱湯をかける、毒餌など色々とあるようです。

もしヒアリを発見した場合は一番手軽な殺虫剤を使って素早く駆除したいと思いますよね?

しかし、殺虫剤はヒアリだけでなく人間やペットや家のまわりにいたほうがよい益虫にも害を及ぼします。

なるべくなら殺虫剤を使わずに安全にヒアリ対策をしたいものです。

ここでは殺虫剤を使わない安全な予防法と家の中への侵入対策をご紹介します。

 

ヒアリの安全な予防法とは?

 

アリの侵入経路となる布基礎立上り、束石周り、配管口周りなどに粉末状の珪藻土『EM床下ドライS』を盛り付け、アリの身体に粉末状の珪藻土や消石灰を付着させます。

 

 

 

その珪藻土の高い吸放湿性能によりアリの体内の水分を奪い、窒息・脱水症状にして駆除します。

また、吸放湿性能により床下の湿気を除去し、虫の住みにくい環境にすることで、床下に虫を寄せつけません。?

EM床下ドライは吸放湿性能の最も高い未焼成の北海道稚内産の良質な珪藻土と特殊製法の消石灰を使用しており、自然素材100%にこだわり作られた人と環境と家にやさしい安心・安全の床下調湿材です。

 

ヒアリの家の中への侵入対策とは?

 

ヒアリの本来の生息地はブラジル・アマゾンのジャングルで、湿気の多い熱帯雨林に生息しています。

暑く、湿気が程よい条件で非常に繁殖するので、 日本の真夏の気候は、繁殖に適した条件になってしまいます。

地中に巣を作り、アリ同様に床下地面の木材残材等への侵入を契機に、基礎・束等を経由して、建物の木材内部に進入加害します。

現に建物の電気設備に侵入し漏電を起こし停電や住宅火災を引き起こす事がアメリカで問題視されており、ヒアリによる経済損失額は年間5000億円と推定されています。

 

 

<布基礎の場合の侵入対策>

 

 

 

 

 

 

<ベタ基礎の場合の侵入対策>

 

 

 

 

 

 

 

 

EM床下ドライと床下ドライSを併用いただく事により、防蟻効果と珪藻土と漆喰の調湿効果と空気の洗浄効果で害虫にとって住みづらい環境をリフォームとして施していただくことができます。

湿気対策はもちろん、ヒアリ、シロアリ、ゴキブリのような害虫対策と病原菌対策と一石三鳥の「床下対策リフォーム」となります。

 

EM床下ドライの期待できる効果

・調湿効果
・消臭効果
・防カビ効果
・耐ウイルス効果
・腐朽菌の繁殖抑制
・無機質でVOCは発散せず不燃性
・ヒアリ対策
・シロアリ対策
・ゴキブリ対策

 

EM床下ドライの6つの特徴

EM床下ドライの専用パンフレット

 

EM床下ドライは珪藻頁岩の自発呼吸により入替えや再散布の必要性が無く、一般的な床下調湿材に比べ大幅に手間とコストが抑えられます。

また、備長炭や竹炭の約6倍と高い吸放湿効果が半永久的に続きます。

 

ヒアリの室内侵入対策には是非EM床下ドライをご検討ください!

 

 

外渉課 荒木恵

 

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