こんにちは。
受注購買課 おいかわです。
地震大国と言われるくらい、地震が多い日本。皆様はどんな対策をしていますか?
私は水や乾電池などの備蓄をまとめたりするのみですが、家のことは特に何もしておらず…。
持ち家の方ですと、耐震・免震などが気になるとことですね。
これまで、木造戸建住宅の耐震性能を向上するリフォームでは床・壁・天井をはがして
構造躯体を補強したり、耐震強度上の弱点となる窓を減らして耐震壁にするなど、
大がかりで生活に負担のかかる工事が主流でした。
YKKから発売の「フレームプラス」は、“工事で室内に入って欲しくない”という
要望に応える、戸建住宅1階の窓の外側に取り付ける耐震補強フレームです。
窓をなくさず通風・採光・眺望などの機能はそのままに住まいの耐震性能を向上して
地震から家族を守ります。
↑「フレームプラスG2単体」 ↑「フレームプラス G2」と窓(シェード付)の施工イメージ
来年3月にバリエーションが追加される耐震補強フレーム「FRAME+ G2」(「フレームプラス G2」)は
「フレームプラス」の基本コンセプトはそのままに、工法の簡略化されました。
従来は基礎部分にコンクリートを打設する必要がありましたがこれを省略し、アルミ下枠を
スチール金物で固定する乾式工法を採用して「アルミ四方枠耐震フレーム」で窓を囲んで
耐震性を高めています。
コンクリ工事を不要にし、オールアルミ素材のフレームを採用したのは業界初だそうです!
↑ 従来はコンクリート製の基礎梁を新設
↑ アルミ下枠をスチール金物で固定
工期も従来の2〜3週間をなんと最短2日に短縮でき、費用(材料費+施工費)は約3割削減して
自己負担額を約100万円〜に抑えることができます。(※耐震補助金を使った場合)
今年4月に発生した熊本地震では、比較的築年数の浅い木造戸建住宅も被害を受けたことから、
新耐震基準(1981年6月1日以降の建築確認)の建物であっても耐震性能を高める必要性が高まっています。
「フレームプラス G2」は、国が進める建物の耐震化の動きに対し、適切な耐震リフォームが可能ですので、
安全・安心で快適な住まいづくりに期待できますね。
受注購買課 おいかわ ひろみ