YKK AP 耐震補強フレーム 「FRAME+G2(フレームプラスG2)」

YKK AP 耐震補強フレーム 「FRAME+G2(フレームプラスG2)」

投稿日:2016年12月14日 カテゴリー:その他 | メーカー情報 | 新商品情報
ID:41329 投稿者:建材事業部 受注購買課

こんにちは。

受注購買課 おいかわです。

 

地震大国と言われるくらい、地震が多い日本。皆様はどんな対策をしていますか?

私は水や乾電池などの備蓄をまとめたりするのみですが、家のことは特に何もしておらず…。

持ち家の方ですと、耐震・免震などが気になるとことですね。

 

これまで、木造戸建住宅の耐震性能を向上するリフォームでは床・壁・天井をはがして

構造躯体を補強したり、耐震強度上の弱点となる窓を減らして耐震壁にするなど、

大がかりで生活に負担のかかる工事が主流でした。

 

YKKから発売の「フレームプラス」は、“工事で室内に入って欲しくない”という

要望に応える、戸建住宅1階の窓の外側に取り付ける耐震補強フレームです。

窓をなくさず通風・採光・眺望などの機能はそのままに住まいの耐震性能を向上して

地震から家族を守ります。

 

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↑「フレームプラスG2単体」      ↑「フレームプラス G2」と窓(シェード付)の施工イメージ

 

来年3月にバリエーションが追加される耐震補強フレーム「FRAME+ G2」(「フレームプラス G2」)は

「フレームプラス」の基本コンセプトはそのままに、工法の簡略化されました。

 

 従来は基礎部分にコンクリートを打設する必要がありましたがこれを省略し、アルミ下枠を

スチール金物で固定する乾式工法を採用して「アルミ四方枠耐震フレーム」で窓を囲んで

耐震性を高めています。

コンクリ工事を不要にし、オールアルミ素材のフレームを採用したのは業界初だそうです!

 

 

 ↑ 従来はコンクリート製の基礎梁を新設

 

 

 

 ↑ アルミ下枠をスチール金物で固定

 

工期も従来の2〜3週間をなんと最短2日に短縮でき、費用(材料費+施工費)は約3割削減して

自己負担額を約100万円〜に抑えることができます。(※耐震補助金を使った場合)

 

今年4月に発生した熊本地震では、比較的築年数の浅い木造戸建住宅も被害を受けたことから、

新耐震基準(1981年6月1日以降の建築確認)の建物であっても耐震性能を高める必要性が高まっています。

「フレームプラス G2」は、国が進める建物の耐震化の動きに対し、適切な耐震リフォームが可能ですので、

安全・安心で快適な住まいづくりに期待できますね。

 

 

受注購買課 おいかわ ひろみ
 

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