こんにちは。
OK-DEPOT 受注購買課の上野正裕です。
今年はなんだか台風の多い年ですね。
台風が来るたびに、洪水にならないか?、ちゃんと家に帰れるだろうか?、風に飛ばされた何がぶつかって、怪我をしないか?など、色々な心配事が尽きません。。。
ドアシャッター協会による住宅用窓シャッター技術基準によれば、窓シャッター(サイズ6尺の場合)の風圧力は800Paで、これを風速に換算すると57.1m/sとなります。
今年9月4日に近畿地方に甚大な被害をもたらした台風21号の最大風速は55m/sとされておりますので、窓シャッターはそうした超大型台風時の飛来物による窓ガラスの破損を防ぐのに役立つと考えられています。
そしてこの度、YKK APより発売された、ほとんどの窓に後付けできるリフォーム専用窓シャッター「かんたんマドリモ シャッター」は、既存の窓をはずしたり、壁をカットすることなく、壁の上から2時間程度で取り付けられるすぐれもの!
台風・突風時のガラス破損を防ぐアイテムとしても注目を集めています。
従来品は「標準納まり」と窓下に土間・デッキが接している「土間納まり」の2種類だったので、窓シャッターを後付けできないケースも多くありました。
そこで「取り付かないところをなくそう!」を合言葉に新商品の開発に取り組んだそうです。
スケールの大きい話ですね。
12月には新たに、横引き雨戸付きの窓に後付けできる納まりを発売予定。
これにより、《軒天下スペースなし+横引き雨戸付き》のような特殊なケースにも対応可能に!
超大型台風時の飛来物による窓ガラスの破損を防ぐのに役立つということから、YKKでは窓シャッターの装着率が低いエリアにも設置を呼びかけていくそうです。