このラウンジチェア&オットマンの製作第一号は、「お熱いのがお好き」、「サンセット大通り」などの作品で知られるハリウッドの映画監督、ビリー・ワイルダーへ贈られた、イームズ夫妻が作った名作です。チャールズ・イームズはこの椅子をデザインするときに「使い込まれた一塁手のミットのように座る人を暖かく包み込む感じにしたい」と語り、最高の座り心地を求め、ディテールにまでこだわりました。
クッションは一つ一つレザー張りされ、合板は7層です。金属部品が、ウッドの外観を損なうことなくクッションをシェルに固定しています。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)やシカゴ美術館などに収蔵されているそうです。
いつか、いつか我が家にも!
いつになることやら・・・