今年最後にご紹介するのは、アルヴァ・アアルトがデザインした照明、「Beehive」です。
この照明は、ユヴァスキュラ大学のために1953年にデザインしたペンダントランプで、そのフォルムから「Beehive(蜂の巣)」という愛称で呼ばれました。
細かいスリットの入ったブラスメッキリングから柔らかな光がやさしくこぼれます。
この照明のポスターまでできてしまうような、人気のある照明なんです。
アルヴァ・アアルトは、フィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家、都市計画家であり、デザイナーです。
ユーロ導入まで使用されていた50フィンランド・マルッカ紙幣に肖像が描かれていたほどの有名人!
今年ももうすぐ終わり、新しい年になります。
来年は、明るいニュースがたくさん聞けるいい年になるといいですね。
それではみなさん、良いお年をお迎えください!