こんにちは!
開発課のヤマダユズナです。
今回は塩化ビニールクロスの有害性をご紹介します。
皆様は今住んでいるお家の壁紙が何でできているかご存知でしょうか。
シックハウスという言葉がありますが、
壁紙だけで体に悪影響を及ぼす事があるのです。
<塩化ビニールでなぜ体に悪影響があるのか>
有害性には、大きく分けて3つの分類があります。
①化学汚染
塩化ビニールは、塩化ビニールモノマーという原材料から作られており、
それには発がん性があります。
それ以外にもおびただしい量の添加物が含まれているのです!!
そこから染み出た環境ホルモン(内分泌撹乱物質)と呼ばれる
揮発性有害物質が、様々な病気を引き起こします。
②結露被害
塩化ビニールは空気も湿気も全く通しません。
そんなものを室内にぴっちりと貼るので、内外の通気性も、透湿性もありません。
その結果、塩化ビニールを境界として空気は二分されます。
そこに「冷たい」「暖かい」の温度差があると、結露が始まるのです。
③生物被害
よく古い建物に入ると、「古いニオイがするー!」なんてことありますが、
それは「カビ臭さ」です。
暑~い夏場に結露が発生し、さらに塩ビクロスの糊が栄養源となるので、
カビの発生条件がコンプリートします。
発生したカビやダニがアレルゲンとなり、喘息やアトピーなどを引き起こすのです!
恐ろしすぎるぜ塩化ビニールクロス。
健康被害を避けるためには、通気性・透湿性のあるクロスを使用しましょう!
OK-DEPOTでも取り扱っております。
結露による剥がれや変色も起きにくく、体にも環境にも優しい自然派クロス。
是非一度考えてみてはいかでしょうか?
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