建物の省エネに貢献する新形状アルミ庇!!

建物の省エネに貢献する新形状アルミ庇!!

投稿日:2017年05月31日 カテゴリー:お知らせ | メーカー情報 | 新商品情報
ID:69233 投稿者:建材事業部 受注購買課

こんにちは、受注購買 石津です。

5月ももうすぐ終わりですね。うっとうしい梅雨季節がやってきますね。そして、夏ですね!!

今年の長期予報では、今年の夏はかなり暑くなることです。そんな暑い夏を乗り切る省エネ商品をご紹介いたします。

それは、建材の開発、 製造、 輸入、 販売を行う(株)エービーシー商会さんより、、 窓中段に設置し、 省エネに貢献する新形状の自然光反射庇「ライシェル」を7月3日(月)より発売されます。

日差しの遮へいと自然光の活用を両立した庇は一般にライトシェルフと呼ばれています。
建物の窓面の中段に設置し上面に太陽光を反射させ、 より多くの日光を室内の天井部に取り入れて室内を明るくすることで照明の消費エネルギー削減に貢献します。 また夏季は日差しを遮へいすることで室温上昇を抑制し、 冷房負荷を軽減します。

 国土交通省では住宅・建築物の省エネルギー基準の改正などの取り組みを実施しており、 また文部科学省・国土交通省では「学校ゼロエネルギー化」と称し、 教育施設へライトシェルフの設置を推進しています。 近年ではエネルギー消費効率の良い設備の導入のみならず、 建物自体をエネルギー消費量の少ない形状にするパッシブ手法を採用し“省エネ化”することが求められています。

 ライトシェルフは、 今までにない形状が特長のライトシェルフです。 上面の光の反射角度を最適化し、 反射した光を室内の奥まで広範囲に取り入れつつも、 在室者に眩しさを与えません。 表面には特殊な光沢化学研磨処理を施し、 高い反射率を実現しています。 また、 水勾配をつけた形状とすることで製品上に降った雨水を流し、 雨汚れによる製品の意匠性の低下を抑えることが出来ます。 

 現在販売されているライトシェルフの多くは、 物件ごとの特注品です。 その性能にはバラつきがあり、 実際の効果についても不明確なものが多くありました。 ABC商会さんは規格品として初めて実証評価を行い、 今まで不明確であった照度の向上値を明確にしました。 (室内照度約400lx向上)
販売先は 教育施設や商業施設、 オフィスビルなどがメインになるようです。

 

水勾配を付けた庇、ありそうでなかった商品ですね。

今回も、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

OK-DEPOT 石津 積

 

 

 

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