様々な企業様のお話しが聞けることで、家づくりに関する情報が研ぎ澄まされていくこと。
ここの設計はうまいな～とか、こんなコストカット術があるんだ！と、マニアックな視点で日々楽しく仕事させていただいています(笑)

建築学科を卒業して3年間設計事務所で設計やデザインの仕事をしていました。仕事は大変でしたがものづくりや事務所の雰囲気は楽しく将来の不安を抱きながらも夢中に建築に打ち込んでいました。
しかし、3.11東日本大震災で、災害ボランティアに出かけた先で、避難所の寒い体育館の床の上に家族が１つの毛布をかぶってうずくまるようにして寝ている姿を見ていたたまれない気持ちになり、建築で出来ることは何か？考えました。
大学の環境の授業で習った外気温0℃で無暖房でも室温18℃を切らない超高断熱住宅パッシブハウスを思い出し、これからは断熱を広めるべきだ！と考えるやいなや、断熱や省エネを勉強しました。
実務として深く知るため当時働いていた事務所を退職し、当時パッシブデザインを推進していたOKUTAに出会いました。
OKUTAの理念の中には、社員・顧客・取引先は伝道師であるという言葉があります。設計士として働くよりも、より多くの方にパッシブハウスを素晴らしさを広めたいという気持ちが多かったので思いきって営業職を希望しました。
また、営業職の中でも設計のキャリアを活かしたい、コンサル的な仕事がしたいと思い、建材・設備メーカーとしての法人営業を選択しました。

来たれ！建築マニア（笑）
営業といっても特にノルマがあるわけではなく、楽しく、長く勤められる社風かなと思います。