LOHAS material(ロハスマテリアル) 内装材 自然素材内装塗り壁材 EM珪藻土フラット(ローラー用)の説明
※主材をお求めの際は、施工手順をご確認のうえ、専用パテ材「ジョイント処理材 EMP」、クロス下地の接着強度を高める「専用シーラー EMS」、下地の不陸(でこぼこ)が多い場合などに中塗として使用する「下地調整材 EMT」、コンクリート灰汁止め「EMA」など、下地処理に必要な下地材を併せてお求めください。
最近流行のスタイリシュテイストに合わせて、フラットに出来るローラータイプの珪藻土が誕生いたしました。
従来品はコテ塗りでフラットにすることが難しかった珪藻土ですが、細かな粒子のみでつくることにより実現致しました。
100%自然素材で珪藻土の良さはそのままに、スタイリッシュモダンな住宅にもお使いいただけるようになっております。
珪藻土は、植物性プランクトンが化石化したもので調湿・脱臭効果に優れた呼吸する自然素材です。
EM珪藻土は、最も優れた性能を持っている稚内珪藻頁岩のみを限定して使用しています。
稚内産珪藻頁岩は、他の珪藻土に比べ、表面積が4倍、細孔容積では約5倍あります。そのため吸放湿性能において最高レベルの効果を発揮します。
優れた調湿性・吸水性によって結露を防ぎ、アトピーや喘息の原因であるカビやダニの発生を抑制します。また、タバコ臭・ペット臭や有害成分を吸着・脱臭する働きを持ちます。
昔から火に強い土として、七輪や耐火断熱レンガの原料としても使用されてきました。
同社のEM珪藻土は、リサイクル性に優れ、傷の補修時も水を噴霧することで治ります。
最高水準の安全性、性能、施工性を誇るEM珪藻土
そこにいるだけで健康になる空間創りを私達は目指しています。
「珪藻土は自然素材が当たり前じゃないの?」と思われる方も多くいらっしゃると思いますが、珪藻土と名前にはうたっていますが、化学樹脂を添加してしまっているメーカーも数多くあります。
珪藻土本来の性能をだせなくしてしまう化学樹脂をわざわざ入れるメーカーが多いのには、当然理由が多々あります。(例:施工性を良くする、クラック(ヒビ)を出しづらくする、など)
しかし、接着剤や化学樹脂を配合してしまうと、接着剤や化学樹脂が孔を塞いでしまい、珪藻土の一番の特性である多孔質という性質をそこなってしまうのです。
せっかく珪藻土を選ぶのであれば、珪藻土本来の機能を十分発揮出来るような自然素材100%の珪藻土を選びたいと思います。 EM珪藻土は、自然素材100%にこだわり、含まれる全ての素材が自然のもので作られており、珪藻土の特性を損なうことなく安心して使えます。
一口に珪藻土といっても、産地により、その性能は異なります。稚内層珪藻頁岩は、比表面積が100m2/gと、その他の珪藻土の約4倍であり、その細孔容積は約5倍です。細孔が大きいため、吸放湿性において、最も優れています。
・調湿機能、脱臭機能、有害化学物質分解機能が一般的な珪藻土の3から20倍。
・表面細孔数の多さによって内部に空気をより多く含むことができます。結果、断熱効果に優れ、外気温に影響されにくい快適な環境を創り出します。
珪藻土は、珪藻土だけで固まる事が出来ません。よって、どのメーカーもバインダー(固化剤)やつなぎなどを一緒に添加します。これは止むをえない事なのですが、そこで問題となるのが、珪藻土の含有量です。ホームセンターなどで安価に販売されている珪藻土の中には、珪藻土自体が5%?20%程度しか含まれていないのに、○○珪藻土などと「珪藻土」という商品名をつけて販売している珪藻土も少なくありません。 現在の珪藻土人気にあやかり、珪藻土を少し入れてネーミングを珪藻土と名乗っている珪藻土は、当然、調湿効果なども少なく、吸放出量も少なくなっています。 珪藻土を選ぶ際には、必ず「この珪藻土は珪藻土含有量は何%位ありますか?」と聞いてみましょう。 含有量に自信を持っているメーカーさんはしっかり答えてくれると思います。せめて50%以上の含有率は欲しい所だと思います。
珪藻土は、大概どこのメーカーでも、珪藻土の岩石の状態から焼成(焼く事)しています。これは、不純物を取り除いたり製品を安定化するという目的でやっているそうです。
しかし、ここに重大な落とし穴があります。珪藻土の主成分は二酸化ケイ素(Sio2)です。これを高温で焼成していくと、住宅などで良く使用されているガラスになります。ガラスは皆さんご存じの通り調湿効果はありません。珪藻土を焼成していくという事は、多孔質という特徴のある珪藻土の穴を塞いでいってしまう事になってしまうのです。。
珪藻土は最近一般家庭・店舗を問わず、その本来の味わいや性質が見直しされ、再び多く使われるようになりましたが、どの珪藻土商品も同じ作り方をされているわけではありません。実は、本来珪藻土は水で溶いても、固まらず乾燥し粉に戻るという性質があります。そのため、大多数の珪藻土壁材メーカーでは合成樹脂などの、バインダー(接着材)を使用していますが、実は、合成樹脂のバインダーを使った珪藻土は、珪藻土最大の利点である多孔質の穴が埋まってしまいその効果を100%発揮させることができません。
珪藻土を選ぶ際のポイントの一番目は、やはりバインダー(固化剤)が自然素材である事。火山灰・石灰・植物繊維等の自然素材をバインダーとして使用している物です。
建築会社さんや工務店、リフォーム会社さんなどに珪藻土の施工をお願いする際には、是非「御社の使用している珪藻土のバインダーは、何を使用していますか?」と聞いてみて下さい。
珪藻土は、元々プランクトンが堆積化した物なので、土色(岩色?)です。これを焼成する事により、白色化する事が出来るのですが、その他黄色やピンク、濃いグレーなど様々な色付けをしていく際には、顔料と呼ばれる色粉を混ぜていきます。その顔料(色粉)も、鉱物や黄土と呼ばれる土など天然成分にこだわりました。 顔料に化学物質を使用していると、コスト的には安く出来ますし、製品化は非常に簡単に出来ますが、化学物質は紫外線等にも劣化しやすく、日が当たる所と当たらない所などで変色が起きていきます。天然鉱物などを使用していれば、全く変色が起きない訳ではないと思いますが、長い年月を経て生成された鉱物や岩、土などは、化学物質に比べて劣化スピードが圧倒的に遅いのは言うまでもありません。
珪藻土の一粒一粒には、1億分の1cmの穴が多数空いており、その穴1つ1つに吸水性がある事により、調湿効果をもっています。(メソポア効果)吸水性があるというと、吸いっぱなしになってしまい、部屋の湿度がカラカラになると思われてしまいますが、珪藻土の場合、湿度が40%以下になると湿気を吐き出し、部屋の湿度を人間の住みやすい状態に保ってくれます。その調湿性能は、備長炭・竹炭の4倍から6倍ともいわれており、部屋全体が結露してしまうのを防ぎます。
昨晩の焼肉、煙草、洗濯物、ペット…多くのにおいの原因が存在するが、それらのにおいの原因の、ほとんどが、水溶性の分子に付着しているものです。珪藻土は、湿気を吸い取ると同時にこれらにおいの分子も吸着します。
アトピー性皮膚炎患者の症状改善にも大きく貢献しております。
珪藻土は昔から、七輪の原料やコンロの原料として有名です。なぜ珪藻土は、火に強いのでしょうか?それは融点が約1250度という素材だからです。有害成分を含まない純粋な珪藻土は、火も煙も出ません。バーナーで炙っても、少し焦げた程度の匂いしかしません。EM珪藻土では、自然素材100%にこだわり、有害化学物質は含まれていないため、有毒な煙等が発生しません。
珪藻土は自浄作用という効果があります。 醤油やお茶などが珪藻土に掛かっても、自浄作用が働き半年もすればきれいになってしまうそうです。これは、調湿をしながら湿気(水の分子)を吸ったり吐いたりしているうちに汚れを少しずつ吐き出していく事により、きれいになっていくそうです。水溶性の物だけでなく、油汚れも同じようにきれいになってしまうとの事ですごい効果です。
当然、珪藻土によって調湿効果に差がありますので、全ての珪藻土が自浄作用がある訳ではなく、調湿効果の優れた珪藻土を選ぶ事が重要になると思います。
無数の気孔が空気の層となる珪藻土は、断熱効果に優れ、外気温に影響されにくい、四季を通して快適な空間を皆様に提供してくれます。
また、空気層が冷房効率を良くしてくれている事もありますが、なんといっても、室内の湿度も調整してくれるので、じめじめせずにカラッとしています。エアコンの使用量もぐっとおさえられ、非常に快適に過ごせます。
珪藻土の本質は、天然セラミック(主原料:天然粘土)です。セラミックは遠赤外線を放射します。壁材としての珪藻土にもその特徴があり、人間や植物等に有効な状況を作りだします。
珪藻土だけにかかわらず、塗り壁材全般の特徴として、クラックが入る場合があります。
クラックが入る原因は様々ですが、代表的な例をあげていきたいと思います。
1、下地が動いてしまう場合
2、地震や道路からの振動等で建物ごと動きがあった場合
3、適正な水分量で配合しなかった場合
EF-31
白花(しらはな)
白花(しらはな)
EF-32
亜麻色(あまいろ)
亜麻色(あまいろ)
EF-33
梔子(くちなし)
梔子(くちなし)
EF-34
珊瑚(さんご)
珊瑚(さんご)
EF-35
胡桃(くるみ)
胡桃(くるみ)
EF-36
若草(わかくさ)
若草(わかくさ)
* EM珪藻土について詳しくは、こちらの専門サイトをご参照下さい。